フェルミ推定とは?面接で見られるのは「分解」と「仮説」
フェルミ推定とは、手元に正確なデータがない問いに対して、前提を置きながら概算で答えを出す考え方です。 フェルミ推定の面接、特にコンサル面接では、最終数値そのものよりも分解の仕方、仮説の置き方、説明の一貫性が見られます。
面接で見られやすい3点
- 問いを分解して、計算可能な要素に落とせるか
- 前提を置く理由を短く説明できるか
- 雑でもよいので、時間内に概算を出し切れるか
コンサル面接での基本テンプレ
- 結論からではなく、まず「どう分けるか」を宣言する
- 市場全体を人数、頻度、単価など2〜4要素に分解する
- 各要素を丸めて、10%〜20%程度の誤差で一度出し切る
- 最後に「この前提ならおよそこの規模」と日本語で言い切る
例題の考え方
例: 日本のコンビニで1年間に売れるおにぎりの個数は?
店舗数を約6万店、1店舗あたり1日200個、年間365日と置くと、 6万 × 200 × 365 ≒ 6万 × 7万 = 42億個です。
ここで重要なのは「42億個が厳密に正しいか」ではなく、「店舗数 × 1日販売数 × 日数」という 分解を短時間で置けるかどうかです。
詰まりやすいポイント
細かい数字を当てにいって、分解より先に正確さへ寄ってしまうと止まりやすくなります。
面接では、まずは大きく丸めてから必要なら1か所だけ補正する流れのほうが、説明も計算も安定します。
INTERVIEW TO TRAINING
最後の暗算で外すと、スマートな印象を落としやすい
因数分解までは筋良くできていても、最後の暗算で大きく外してしまうと、 「考え方は良いが詰めが甘い」という印象を与える可能性があります。 フェルミ推定は分解だけでなく、最後まで自然に言い切れるかまで含めて見られます。
最後まで印象よく終えるために、暗算力は事前に鍛えておくほうが安全です。暗算ジムでは 2桁×2桁の概算 や 万×万=億、万×億=兆 のルールに沿ったトレーニングを、無料ですぐ始められます。
面接で効く練習 1
2桁×2桁の概算を素早く返して、最後の係数計算で止まらない状態を作る。
面接で効く練習 2
万・億・兆の単位ルールを身体で覚えて、桁の言い間違いを減らす。